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こんにちは、れおるーくです。
今回は、下記のような疑問にお答えします。
最近テレビで不安症という病気があるって知ったんだけど、私って病気なのかな?
あなたは病気だと決めつけてしまわれないように要注意です
先日、テレビでこのようなことが報道されておりました。
NHKで、「不安症」に関する特集をしていたんですね。
こちらのNHKのサイトにも掲載されています。
これにめちゃくちゃ違和感を感じたので、ブログ記事を書くことにしました。
しかも、今、厚生労働省もこのように不安障害について取り上げているのもご存知でしょうか?
とにかく不安を感じることが病気であるかのように、様々な情報が増えているのです。
まず、不安に対する正しい理解をしなきゃいけない。
病気だと決めつけてしまうとすごく危険です。
本当に病気だと思ってしまうとより心の悪循環で抜け出すことが難しくなっていくのです。
このあたりをより深くお伝えしていきます。
まず、不安とは何なのか?
不安とは何なのか?
まずこれを知ることから始めることが大切です。
私の作品「エレとジラ夢の叶えかた」の第10話を読んでもらえるとよりわかりやすいです。
結論を言いますと、不安の反対は、愛です。
もともと、不安と愛は同じものです。
それをこの世界で感じるためには、相対する二つに分離させる必要がありました。
例えば、「幸せ」と「辛い」というのも同じ関係性なんですね。
この2つは、不思議なもので漢字自体がその真理を表しているから驚きです。
辛いことは、より深く大きく幸せを時間するために必要な体験。
辛いことを経験しないと、今ある幸せを感じることができないのです。
エレとジラ夢の叶えかた第8話でジラが説明している例ですが、
ここで抜粋したいと思います。
『例えば、当たり前のようにきれいな水を飲んでいる人が、水をもらっても幸せって感じにくいですよね?
でも、ある国では、雨水をためた水しか飲むことができない人たちがいます。
その水を飲むことで、死んでしまう危険性があるにもかかわらず、生きるためにはその水を飲まなければならないの。』
『そんな彼らが、すごく透明で安心なお水を、死ぬまで好きなだけ使えるようになった時の幸せ感って、全然違うものなの。
それは、あなたにも、とても幸せに感じるんだろうなという想像はできますよね?
でも、その幸せの大きさは、実際にいろいろなつらい経験をしなければ〝実感″することはできないのです。』
『つらい経験をするほど、幸せの感じかたが大きくなるのよ。
例えば、レベル 10の幸せがあったとして、 レベル-1までのつらい経験しかしていない人なら、幸せを感じるふり幅が11です。
でも、レベル -10のつらい経験をした人なら、同じレベル10の 幸せを、ふり幅20ですごく幸せに感じることができるの。
それってどれくらい幸せなんだろう?
どんな感じなんだろう?
それを経験するために、この世界にいるんじゃないかな。』
この現象は、不安と愛の関係においても同じなのです。
ですから、「不安」を感じたらあなたは病気だと決めつけられてしまうのは、すごく違和感があるんです。
このような報道や、国をあげての情報公開というのは、かなり大きな力が働くものです。
病気だと思い込んでしまう前に、少しこのブログ記事や「エレとジラ」で不安に対する理解を深めておいてもらいたい。
そのように感じています。
不安を感じることは、病気ではありません。
愛というものを実感するためには、当たり前の感覚であり、誰もが感じることができるものです。
今私たちが置かれている環境は、非常に「不安」だらけになっています。
教育の仕方から生活にいたる様々な場面で、「不安」をベースに作り上げられた社会の中で生きています。
だから「不安」になるのは当たりまえなんですね。
そんな社会構造にしているのに、「不安」を感じる人が増えていますと警告したり
「不安症や不安障害という病気があるのです」と、より不安を増大させることは危険だと思うのです。
私たちは、この相対性の世界において必ず、相反する両方を同時に見ることはできません。
例えばですが、右と左も相対性の関係です。
あなたを中心に、右と左があります。
右を見ると、左は見ることができなくなりますよね。
これを不安と愛とにおきかえてみるとどうなるでしょうか?
不安の方を見ると、愛の方を見ることができなくなるのです。
これが「私が違和感を感じた最大の理由」です
「不安」を見る方向に情報を発信することは、より不安な世界へと誘うことになる。
正しく導くやり方とは、見る方向を変えることなのです。
私は、このことから、まず無料で読める「エレとジラ」を処方箋の代わりとして読んでもらうこと。
不安と愛との関係性を理解してもらい、愛の世界の方向を見るという手助けをすること。
この活動をこれからもしていければと思います。
エレとジラは、この不安社会において、どのように生きていけばいいのかヒントがいっぱい詰まった愛のある作品
きっといつしか不安社会を変えていく子どもたちの教科書になるという夢を抱き、コツコツと発信していけたらと思います。
不安を感じることは、決して病気ではありません。
病気だと意識することでより不安が増大するので要注意です。
不安は、より愛というものを深く大きく感じるために必要な経験でしかありません。
今一番大事なことは、正しい理解と見る方向を変えることです。
もう十分不安を体験してきた私たちにとって必要なのは、見る方向を変えることなのです。
以上、れおるーくでした。